- 開催時期
- 2023年07月29日土~2023年07月30日日
- 開催場所
- 衆楽園(旧津山藩別邸庭園) 津山市山北628
- 開催内容
この度(一社)津山青年会議所のまちづくり事業として、津山市が誇る史跡のひとつである衆楽園にて『衆楽園竹あかり』を開催します。
<竹あかりとは>
竹あかりとは、竹に穴をあけ、中にろうそくやLEDなどを入れて明かりを灯したもので、竹からこぼれる柔らかな明かりが幻想的な雰囲気を演出してくれます。
<竹とつやま>
竹は日本人の生活にとって切っても切れない縁があり、竹は昔からまっすぐ伸びる事から縁起の良いものとして活用されてきました。
津山では、 津山藩初代藩主・森忠政公の奥方・お岩の初盆に竹を使い万灯をともしたと言われ、それから 76 年間、庶民らの手によって万灯会は続けられました。このことから森家が作り上げた旧津山藩別邸庭園(衆楽園)にて竹を使った事業を展開することにより、先人の想いを馳せると共に、衆楽園の魅力発信にもつながるのではないかと思います。
<竹によるSDGs>
近年では、日本全国による放置竹林が深刻化し、環境に大きな影響を及ぼし懸念されています。この放置竹林が及ぼす影響には竹のもつ特徴にあり、竹は根を浅くはるため雨が降ると竹林ごと斜面を滑り落ちる危険性があり土砂災害の危険性が高まると言われています。
この様な邪魔者扱いをされている竹を竹あかりに使い、使用後は、竹炭、竹パウダー(肥料)などにリサイクルし使用することで、少しでもこの放置竹林が無くなればSDGsの観点からも持続可能な社会の実現にもつながると思います。衆楽園竹あかり
- お問合せ先
- (一社)津山青年会議所 まちづくり委員会 0868-22-6713